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ニュース2019年に発足したJEGTは、これまで多くのファン、関係者、参戦チームの皆様からの厚いご支援により、2025年に6シリーズ目を迎えます。
そして、このJEGTになくてはならない存在が「認定ドライバー制度」です。
JEGTでは、さらなる飛躍を目指し認定ドライバー制度の規定を拡充いたします。
JEGT認定ドライバーは、主催者および運営事務局が実施する公式試験「JEGTドライバーズセレクション(以下JDS)」に合格し、高いドライビングスキルとスポーツマンシップを公式に認められた選手を指します。
JEGT認定ドライバーは、JDSのクリアタイムに応じてSランクまたはAランクに区分されます。
またJEGT公式戦をはじめ、グランツーリスモの各種大規模大会で好成績を収めることなどによる、Sランクへの推薦昇格制度もあります。
認定された選手は、以下の特典を得られます。
・「JEGT認定ドライバー」の呼称権利
・JEGTドラフト会議の参加権利(指名対象選手としての参加)
・JEGTの各種大会における高額賞金の獲得権利
・JEGT選手会への意見提出権利
2025年4月現在、JEGT認定ドライバーは200名以上を数えます。
現在ではグランツーリスモのトッププレイヤーであることを証明するステータスとなっています。
これまで、認定ドライバーの資格を得られるのは満18歳以上としてきましたが、以下の条件をもと、2025シリーズより対象年齢を引き下げます。
・JDS受験時に満15歳以上で、日本の中学校課程またはこれに相当する義務教育課程をすでに修了していること
・未成年の場合、保護者(親権者または法定代理人)の同意を得ている者
・未成年の認定ドライバー(※)は、認定を取得した初年度にチャレンジリーグおよび、企業対抗戦に出場可能
※毎年の開幕戦が開催される月の1日時点で満18歳以上の認定ドライバーは、認定取得初年度であってもトップリーグに出場することができます。
これまで、外国籍の選手が認定を取得するためには「主たる居住地が日本国内である」ことを条件としてきましたが、外国籍の選手についての規定も緩和しました。
今期より、外国籍かつ海外在住選手(以下、海外選手)は、以下の条件を満たすことでJDSを受験することができます。
※外国籍であっても、主たる居住地が日本国内の選手は、日本人選手と同様に扱われます。
・過去のグランツーリスモワールドシリーズにおいて、1回以上の出場実績がある者
・JEGTの参戦チームに選手として所属契約を結んでいる者
なお、海外選手がJDSを受験するためには、JEGTの参戦チームを通じて申し込みを行う必要があります。
※無所属の海外選手は、JDSを受験することはできません。
※参戦チームを通じてのJDSは、現在公開している一般向けのJDSとは別に日程を都度調整して実施します。
所属チームを通じてJDSに合格し、認定を取得することで、海外選手もJEGTへ参戦することができます。
※プレイ環境や参戦にかかる渡航費については、選手本人または所属チームの負担となります。
JDSは、JEGT認定ドライバーとしての実力を測る公式選抜試験です。
定められたコース、マシンを使用し、規定タイムをクリアすることで判定を行います。
また、本名・顔写真の公開に同意できることも条件となるため、選手には競技者としての責任と覚悟が求められます。
2025年度のJDSは、大きく2回に分けて実施します。
4月中旬から実施した第1回には、多くのGTプレイヤーの方にご参加いただきありがとうございました。
第2回目は、5月下旬以降の予定です。
また、オフラインの大会会場やイベント会場での実施も予定していますので、最新情報はJEGT公式サイトおよび、公式Xにて随時発表いたします。
JDSについて詳しくは「開催情報・参加受付のご案内」のページをご覧ください。