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JEGT2023シリーズの最終戦、ラウンドファイナルが2024年1月14日(日)に東京オートサロン2024会場内で開催される。
開催に先立って、ラウンドファイナルに出場するドライバーのエントリーリストが発表された。
シリーズ最終戦のエントリーリストと展望、さらに当日のタイムスケジュールもあわせて紹介しよう。
東京オートサロン2024会場やJEGT公式YouTubeチャンネルでの中継を楽しむ際に、ぜひ参考にしてほしい。
# | チーム名 | 使用車両 | 予選スーパーラップ | 第1スティント | 第2スティント | 第3スティント |
1 | Sengoku Gaming | 日産 GT-R ニスモ GT3 ’18 | 小林 利徠斗 | 川上 奏 | 今村 駿佑 | 奥本 博志 |
02 | EVANGELION e-RACING×ウエインズトヨタ神奈川 | トヨタ GRスープラ レーシングコンセプト ’18 | 鈴木 聖弥 | 山中 智瑛 | 鷲尾 拓未 | 森本 健太 |
11 | KOSHIDO Jr.RACING | トヨタ GRスープラ レーシングコンセプト ’18 | 佐久間 俊一 | 今井 慶春 | 柏倉 和弥 | 岡村 康平 |
12 | KOSHIDO RACING | ジェネシス X GR3 | 山本 英弥 | 今里 駿斗 | ⿊畑 蓉 | 長 和樹 |
35 | NISSAN × TRUST RACING | 日産 GT-R ニスモ GT3 ’18 | 小木田 恭悟 | 上野 柊斗 | 五木 隆太郎 | 植木 俊輔 |
54 | TC CORSE Esports MAZDA | マツダ RX-VISION GT3 CONCEPT | 坪井 俊介 | 龍 翔太郎 | 佐々木 唯人 | 加藤 達彦 |
55 | AUTOBACS | ポルシェ 911 RSR (991) ’17 | 杉守 翔平 | 滝田 歩夢 | 赤羽 佑互 | 杉守 翔平 |
105 | TC CORSE SPK e-SPORT Racing with TOYO TIRES | マツダ RX-VISION GT3 CONCEPT | 鍋谷 奏輝 | 久万田 崚 | 鍋谷 奏輝 | 宮園 拓真 |
127 | eM福岡 エンタテ!区 LEGENDS | マクラーレン 650S GT3 ’15 | 岩田 和歩 | 瀬田 凛 | 岩田 和歩 | 吉田 航太朗 |
777 | ZIMA RACERS | トヨタ GRスープラ レーシングコンセプト ’18 | 石水 優夢 | 石水 優夢 | 辻村 亮介 | 橋間 隼 |
エントリーリストを見ると、予選スーパーラップの担当ドライバーをRd.1やRd.2から変更しているチームが目立つ。
特に、わずか4pt差でポイントランキング2番手につけるディフェンディングチャンピオンの#1 Sengoku Gamingは、ルーキーの小林 利徠斗選手を抜擢。
ルーキーながら十分な実力を持つ小林選手だが、緊張するオフライン開催の1発勝負で本来の力を発揮できるかがカギになるだろう。
一方、ポイントランキングトップに立つ#54 TC CORSE Esports MAZDAは、Rd.1で予選スーパーラップを担当した坪井 俊介選手を再度起用。
両チームの選手起用の違いが、スターティンググリッドにどういった影響を与えるのか注目したい。
また、ポイントランキング3番手の#105 TC CORSE SPK e-SPORT Racing with TOYO TIRESは、後半の追い上げでポジションを獲得してきたこれまでの戦いを踏襲した作戦のようだ。
Rd.2でも猛追を見せた宮園 拓真選手が登場する第3スティントまで好位置をキープできていれば、チャンピオン争いに躍り出てくるだろう。
今シーズン不本意な結果が続いている#02 EVANGELION e-RACING×ウエインズトヨタ神奈川は、鈴木 聖弥選手を3戦続けて予選スーパーラップへ起用する。
結果は出ていないものの、素晴らしい実績をもつ選手ばかりだけに信頼はゆらがないといったところだろうか。
ポイントランキング6番手の#55 AUTOBACSまで、数字上はシリーズチャンピオンの可能性があるだけに目が離せない。
さらに、今シーズンから下位チームの入れ替えが実施される点も、ラウンドファイナルの行方をさらにわからなくさせる要素の1つだ。
下位に沈む#35 NISSAN×TRUST RACING、#11 KOSHIDO Jr. RACING、#777 ZIMA RACERSは、入れ替えを避けるべく1つでも上のポジションでフィニッシュしたい。
当然、中段につける各チームもうかうかしていられないため、下位チームの押し上げがシリーズチャンピオン争いを左右する展開も十分考えられる。
TIME | CONTENTS | DETAIL |
14:00 | オープニング | 出演者登場、選手入場、代表者挨拶、今シーズンの振り返りなど |
14:30 | 予選スーパーラップ | 選手1人ずつによる1周限りのタイムアタック |
15:05 | エキシビジョンレースドラフト会議 | チームリーダー9名が企業対抗戦参加選手から自チームの選手を選出 |
15:35 | ラウンドファイナル セミ耐久レース | ドライバー交代も伴うトップリーグ最終戦 |
16:25 | エキシビジョンレース | 豪華ゲスト陣によるエキシビジョンレース |
17:05 | 表彰式 エンディング | 表彰式 賞金授与 入賞チームインタビューなど |
実力の拮抗しているトップリーグでは、決勝レースのグリッド順を決める予選スーパーラップがやはり重要なセッションになる。
ドライバー交代など不確定要素を伴うオフラインレースとはいえ、決勝レースを優位に進めるためにも各チームともに1つでも上位のグリッドを獲得しておきたいところだろう。
一方、予選スーパーラップもステージ上で開催されるため、ドライバーにかかる緊張感は図り知れない。
ちょっとしたミスによって、いつもとは違うグリッド順になることも十分予想される。
ぜひドライバーのいつもとは違う緊張感も、予選スーパーラップで楽しんでいただきたい。
ラウンドファイナルの決勝レースは、「セミ耐久レース」と称されるほど通常ラウンドよりも長い。
ドライバー交代で少なくとも2度のピット作業が伴ううえ、各スティントも長めに設定されている。
いかにトップドライバーとはいえ、長丁場のレースにもなると完全にミスなく走り切ることは難しい。
わずかなミスでも場面によっては順位に大きく影響するため、各ドライバーには高い集中力が要求される。
また、コース上では100分の1秒単位で争われるが、数秒単位の大きな差が生まれるドライバー交代もラウンドファイナルの見どころの1つだ。
普段のオンラインレースでは見られない各チームの争いを、片時も目を離さず見守ってほしい。
過去最大規模の豪華ゲスト9名によるエキシビジョンレースは、JEGT本戦と同様に見逃せないレースになるだろう。
JEGTではおなじみの谷口信輝氏や沢すみれさんに加え、ストリーマーのSPYGEA氏やプロ格闘ゲーマーのどぐら氏などそうそうたるゲストが名を連ねる。
また、エキシビジョンレース開催に先立って行われる、15:05からのエキシビジョンレースドラフト会議もぜひご覧いただきたい。
2023年JEGT企業対抗戦出場選手から、チームリーダーが自チームの選手を選ぶ。
チームメンバーの選出は勝敗の行方を左右する重要な要素だけに、ドラフト会議も見逃せない。
・日時 2024年1月14日(日) 13:30〜
・開催場所 幕張メッセ国際会議上2階 コンベンションホール(国際展示場 展示ホール東7、8ホールの向かい)
・入場/観覧無料(※東京オートサロン2024への入場料は必要)
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