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ニュースグランツーリスモの遊び方の1つとして、世界大会にもつながるオンラインレース。
宮園選手や山中選手、奥本選手などJEGTに参加する多くの選手も、グランツーリスモの世界大会で活躍している。
ハイレベルな争いが繰り広げられる一方で、クラス分けが自動的に行われるグランツーリスモのオンラインレースなら初心者にとっても決して参加ハードルは高くない。
ライバルと切磋琢磨して実力アップにもつながるオンラインレースについて詳しく紹介しよう。
グランツーリスモ7には、1人で遊べる豊富なコンテンツに加えて、世界中のユーザーと対戦できるオンラインレースも用意されている。
各種メニューで一通り遊んだあとは、オンラインレースにぜひ挑戦してみてほしい。
生身のライバルがいてこそレースは盛り上がるし、動きを読み合う緊張感もコンピューター対戦とは大きく異なる。
グランツーリスモ7には、1人で楽しむ機能に加え世界中のプレイヤーとレースを楽しめるモードも備わっている。
ライセンス取得や各種レースでドライビングテクニックが上達してきたら、ぜひオンラインレースで腕試しをしてみよう。
オンラインレースでは生身の人間が操作する相手となるため、コンピューターとの対戦とはまったく異なる。
走り方は人によって千差万別なうえ、思わぬミスもあるのでまったく予測がつかない。
ライバル心をくすぐられることもあり、コンピューターとの対戦では得られない高揚感や緊張感も味わえる。
グランツーリスモでオンラインレースを楽しむには、有料のPlayStation Plusへの加入が必要になる。
しかし、世界中のプレイヤーと対戦しグランツーリスモ7を最大限楽しむことができることを考えると、価値観は人それぞれで一概には言えないがそれほど高い金額ではない。
加入と解約は1ヶ月単位で可能なので、まずは1ヶ月だけの加入を検討してみてはいかがだろうか。
グランツーリスモ7では、常時オンラインレースが開催されているため、いつでも気軽に参加できる。
デイリーレースなどでは、実力の近いドライバーで自動的にマッチアップされるため、初心者でも気兼ねをする必要はない。
グランツーリスモ7で開催されるオンラインレースについて、詳しく紹介しよう。
>>オリジナルリバリーでオンラインレースに参加するとモチベーションも高まる
グランツーリスモ7の「スポーツ」メニューで開催するレースのほとんどは、同レベルのプレイヤー同士の対戦となるよう組み合わせが自動的に決められるため初心者でも安心だ。
プレイヤーのレベルは「DR」と「SR」によって分けられている。
「SR」は“スポーツマンシップレーティング”のことで、ドライバーのマナーを示す。
コンピューターとの対戦と異なり、相手はライバルであると同時に同じゲームをプレイする仲間だ。
無理なライン取りやブレーキングで他車と接触してしまうと、レースにならなくなってしまうので、特に初心者のうちはマナーのよいドライビングでまずはSRを向上させよう。
「DR」は”ドライバーレーティング“の略で、ドライバーの腕を示す指標だ。
DRはレース結果で上下するため、上位成績を残すほどランクアップする。
オンラインレースですぐに参加できるのが、デイリーレースだ。
毎週新しいレースフォーマットで毎日開催されているうえ、24時間いつでも都合のいいタイミングで参加できる。
車種の指定がされているレースもあるが、レンタルもあるため所有していないマシンでのレースでも問題ない。
また、レースだけではなく、タイムトライアルも常時開催。
単独で走って世界中のユーザーとタイムを競うタイムトライアルであれば、レースでのバトルに抵抗のあるユーザーでも気兼ねなく参加できる。
公式戦は特定の日程で開催されるため常時参加できるわけではないが、世界戦につながる重要なレースだ。
JEGTに参加する認定ドライバーの多くが、公式戦を勝ち上がって世界の舞台でも活躍している。
主な公式戦は「ネイションズカップ」と「マニュファクチャラーカップ」で、最終的に世界中のプレイヤーを集めてオフライン大会で世界チャンピオンを決める大きな大会だ。
ほかにも、自動車メーカーによる大会や「全国都道府県対抗 e スポーツ選手権 2022 TOCHIGI国体」の予選も公式メニューとしてサポートされていた。
ロビー機能では、世界中のプレイヤーが思い思いのレースを開催していて、自分でレースを主催することも可能だ。
ロビーでは、コースや車両の制限など条件を設定して“ルーム”と呼ばれる個別の部屋が立ち上げてレースを行う。
デイリーレースと違い、比較的ゆったりと進行されることが多いため、チャットでほかのプレイヤーと交流することも可能だ。
また、レースだけではなくドリフトを楽しむ目的のルームもあるため、自分の目的に合ったルームを選んで参加しよう。
また、JEGTの公式レースや東京eスポーツフェスタ、北海道eスポーツフェスティバルといった各種団体が主催するレースもロビー機能を利用しておこなわれている。
グランツーリスモでオンラインレースをプレイすると、ゲームを楽しむ幅がぐっと広がる。
家にいながらにして世界中のプレイヤーと対戦できるのも、eスポーツならではのメリットだ。
レースで結果を残してDRをあげるだけでも励みになるし、ライバルの走りをみて参考にすることもできる。
ロビーでチャットをしてコミュニケーションをとれば、アドバイスを貰えることもがあるかも知れない。
また、応募さえすれば参加できる大会も数多く開催されているので、ぜひ積極的に参加してみてほしい。
国内屈指のレベルを誇るJEGTとまではいかなくとも、トップドライバーが感じるレース独特の緊張感を味わうことができる。
Text: 渡邉 篤
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