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2020年から国内最大級の規模で開催されているeモータースポーツ大会「JEGT」。
3年目となる今年は、チーム戦が「トップリーグ」と「企業対抗戦」の2部門に分かれて展開されている。
「企業対抗戦」はその名の通り、法人格を持つ企業であればどのようなチームでも参戦可能なカップ戦形式で行われ、9月11日に行われたRd.1では「Team EMC×sti」が、12月3日のRd.2では「GR TRESSA×AIRBUSTER RACING」がそれぞれ優勝を飾って幕を閉じた。
一方、2021シリーズの上位10チームにより構成されている「トップリーグ」は全3戦のリーグ戦形式となっており、来る2023年1月14日(土)、国内最大の自動車イベントである「東京オートサロン2023」のステージで、グランドチャンピオンを決する最終戦・Rd.3の開催を控えている。
大会の盛り上げ役には、Alee(司会)、鈴木学(実況)、谷口信輝(解説)、西澤健太(解説)、沢すみれ(アシスタント)というレギュラー陣に加え、スペシャルゲストとして若者世代を中心に絶大な人気を誇るトップストリーマーのSPYGEA、関優太の両名も出演。
谷口、沢、SPYGEA、関の4名をチームリーダーとするエキシビションレースの開催も予定されている。
大会名称 | AUTOBACS JEGT GRAND PRIX 2022 Series Supported by GRAN TURISMO Round.3 @ TOKYO AUTO SALON 2023 |
開催日時 | 2023年1月14日(土) 9:30~12:00 |
実施会場 | 幕張メッセ・イベントホール(東京オートサロン2023会場内) |
開催内容 | 【トップリーグRd.3】 2022シリーズのグランドチャンピオンをかけた10チームによる最終戦 【特別企画】 大会出場者やトップストリーマーなどによるエキシビションレースなどを予定 |
観戦料金 | 無料(※東京オートサロン2023の入場チケットが別途必要) |
賞金総額 | 500万円(eモータースポーツ国内最高額)※NGM株式会社調べ |
使用 タイトル |
PlayStation®5 / PlayStation®4用ソフトウェア「グランツーリスモ7」 (発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント) ※「PlayStation」および「グランツーリスモ」は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標です。 |
出演者 | 司会:Alee 実況:鈴木学 解説:谷口信輝・西澤健太 アシスタント:沢すみれ ゲスト:SPYGEA・関優太 |
主 催 | 株式会社オートバックスセブン |
協 賛 | 住友ゴム工業株式会社、ブリッド株式会社、横浜ゴム株式会社、株式会社ロジクール |
後 援 | 日産自動車株式会社、マツダ株式会社 |
認 定 | 一般社団法人日本自動車連盟 |
企画運営 | NGM株式会社 |
配 信 | JEGT公式YouTubeチャンネル |
9:00~ | 開場 |
9:30~ | オープニング |
9:45~ | 出場チーム紹介 |
10:00~ | トップリーグRd.3レース |
11:00~ | エキシビションレース |
11:45~ | 表彰式・エンディング |
JEGT最大の魅力は、グランツーリスモ公式世界大会での優勝・入賞経験を持つプレイヤーをはじめとした「JEGT認定ドライバー」による最高レベルの大会であることに他ならない。
また、リアルモータースポーツでも活躍するレーシングチームや自動車関連企業、ゲーミングチームなど、特色のあるチームがエントリーされている。
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各チーム・選手がそれぞれ慣れ親しんだ競技環境から参加できるオンライン形式のRd.1、Rd.2とは異なり、Rd.3では全10チームが幕張メッセ・イベントホールに集結し、オフライン形式で開催される。
選手たちは、普段慣れ親しんだ自宅やチーム拠点の練習環境とは異なるJEGT公式のコックピットとハンドルコントローラ―の使用が義務付けられており、そこにオフライン大会独特の雰囲気も重なることで、極限状態の緊張感でレースに臨むこととなる。
オフラインで開催される本大会の見どころは、何といってもピットインとその際のドライバーチェンジだろう。
Rd.3のサーキットは「富士スピードウェイ」。
リアルモータースポーツでも数々のドラマを生むこの名コースを、各チームは3人のドライバーで24周するレギュレーションとなっている。
そのため、各チームはレース中に2回以上のピットインとドライバーチェンジが必須となり、そのタイミングを指示する各チームのピットブースがステージ前に設置される。
勝利をつかむために求められるのは、決して個人の技量だけに限られない。
3名のドライバーそれぞれの走行順と周回数、タイヤマネジメントなど、チームは様々な要素を考慮した戦略を立案してレースに臨む。
そしてピットイン時のドライバーチェンジをいかにスムーズに行うか、このコンマ数秒の差も、勝敗の行方を大きく左右する。
Rd.2を終えて首位を走るのは、昨シリーズのチャンピオン「EVANGELION e-RACING with 広島マツダ」。そして2位に「ARTA」、3位に「D’station Racing」と、スーパーGTでも活躍する名門チームが続いている。
2020シリーズのチャンピオン「TC CORSE Esports MAZDA」と、eスポーツの様々なカテゴリーで名を馳せる「Sengoku Gaming」が、4位、5位からの大逆転優勝を狙う。
ランキング | チーム名/ドライバー | 獲得ポイント |
1st | EVANGELION e-RACING with 広島マツダ 宮園 拓真/山中 智瑛/鈴木 聖弥/草野 貴哉 |
51pt |
2nd | ARTA 滝田 歩夢/杉守 翔平/古畑 貴彬/赤羽 佑互 |
37pt |
3rd | D’station Racing 野島 俊哉/高橋 拓也/森本 健太/久万田 崚/辻村 亮介 |
36pt |
4th | TC CORSE Esports MAZDA 佐々木 唯人/坪井 俊介/加藤 達彦/龍 翔太郎/三宅 陽大 |
33pt |
5th | Sengoku Gaming 川上 奏/奥本 博志/今村 駿佑/井芹 颯真 |
31pt |
6th | TC CORSE SPK e-SPORT Racing 深谷 諄/菅原 達也/鍋谷 奏輝/佐藤 陽向 |
24pt |
7th | eM福岡 エンタテ!区 LEGENDS 堤口 直斗/古屋 公暉/荒木 祐樹/鈴木 彰馬/國分 諒汰/岩田 和歩/瀬田 凛 |
16pt |
8th | KOSHIDO RACING ⿊畑 蓉/長 和樹/植野 冬夷/山本 英弥 |
8pt |
9th | NISSAN × TRUST RACING 小木田 恭悟/植木 俊輔/池内 比悠/五木 隆太郎 |
6pt |
10th | KOSHIDO Jr. RACING 柏倉 和弥/北村 拓也/佐久間 俊一/今井 慶春 |
2pt |
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
35pt | 25pt | 20pt | 15pt | 12pt | 9pt | 7pt | 5pt | 3pt | 1pt |
JEGT2022シリーズの賞金総額は、500万円。
各ラウンドの順位に応じた賞金と、3戦を戦った年間の総合順位に応じた賞金が各チームに贈呈される。
Rd.3 獲得賞金 |
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
¥300,000 | ¥200,000 | ¥100,000 | ¥50,000 | ¥30,000 |
年間総合順位 獲得賞金 |
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
¥1,000,000 | ¥500,000 | ¥250,000 | ¥150,000 | ¥100,000 |
Rd.3のレース終了後には、大会をさらに盛り上げる特別企画も予定されている。
谷口信輝、沢すみれ、SPYGEA、関優太の4名をチームリーダーに、2022シリーズに参戦した企業対抗戦の各チームに所属するドライバーが加わったエキシビションレースを実施。
様々なモータースポーツで今も輝かしい成績を収めるレーシングドライバー・谷口信輝。
現役レースクイーンとしてモータースポーツファンを魅了し続ける沢すみれ。
2021シリーズからミラー配信でJEGTをサポートするトップストリーマーのSPYGEA。
eスポーツファンを中心に若者世代から絶大な支持を誇る関優太。
それぞれの世界で活躍するリーダー率いる特設の4チームが生み出す波乱必至のレース―。
その結末を、是非ともオフライン会場で見届けてほしい。
Rd.3の開催を記念して、“PlayStation®5” (CFI-1200A01)などの豪華賞品が当たる優勝予想キャンペーンも実施予定。
キャンペーンは「オートバックス アプリ」から参加可能となっているので、まだの方は下記からダウンロードしておこう。
2023年1月12日(木)7:00~14日(土)9:00(予定)
※キャンペーンの詳細はコチラ